□ 「・森林環境教育アクティビティ集」について
―小学校教科書対応、指導計画・指導案事例付き―
 

 本書は、小学校で学習指導要領に従って進められる単元学習を、林業や自然と共存する山村の工夫を体験しながら楽しく、分かりやすく進めるために作成された先生や指導者のための学習教材で、前作の「森林環境教育アクティビティ・プログラム集」の続編です。

 前作が教科のねらいをもとに森林、木材、環境との関連で取りまとめられたものであるのに対し、本書は、林業、山村、地域を前面において、そこで取り上げることのできる教科、単元をまとめたものです。

 活動場所として教室や校庭、学校林、里山、山林が想定されており、無理なく安全に学習することが可能です。また、専門分野はゲストティーチャーに依頼して進められることを想定し、ゲストティーチャーが指導する内容が指導案事例として示されており、担任の先生とゲストティーチャーが事前に打ち合わせることで指導のねらいがスムーズに伝えられます。さらに、学習指導要領や教科書の項目から適合するアクティビティを検索できるよう工夫されています。(参考:目次

 森林環境教育は、先生だけでなく、森林・林業関係者やさまざまな自然体験活動の指導者によっても実践され、学校への支援や連携も各地で行われています。本書は、そうした方々がゲストティチャーとして活躍できるよう工夫されており、幅広く活用していただければ幸いです。
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