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◇◆◇ もりのマナー ◇◆◇
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● もりのマナーについて
● もりへ出かける前のマナー
● もりへの行き帰りのマナー
● もりの中のマナー:施設や空き地で
● もりの中のマナー:みどりの中で
● もりの中のマナー:歩道などで
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○●○ もりのマナーについて ○●○
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○ 自然環境や森林を大切にする気持ちが大切です。
○ 山やもりには所有者や管理者が必ずいます。
森林(もり)は国土を守り、いろいろな生き物のすみかとなり、家を建てたりする木材を供給し、 ハイキング・動植物の観察・山菜採り・林業体験などのさまざまな楽しみを与えてくれます。また、 手つかずの原生林、昆虫などが多くすむ雑木林、手をかけて育てられた人工林など、いろいろな もりがありますが、そうしたすべてのもりに必ず「持ち主さん」がいます。 こうした大切なもりの恩恵を享受し、いつまでも利用していくためにも、持ち主さんに感謝しなが ら、守らなければならないマナーがあります。自然に対する影響は最小限となるよう心がけましょ う。
○ マナーの第一歩は、まわりの人に迷惑をかけないことです。
自分たちの目的や楽しみに夢中になって、まわりの人への影響 を忘れがちになります。相手が自分たちより小人数の場合はなお さらです。
○ ゴミなどは捨てないで持ち帰ります。
○ 出会った人には、気持ちよく挨拶などの声掛けをします。
○ 団体で活動する場合は、インストラクターやガイドの指導に従い ます。
自分勝手な行動は、まわりの人に迷惑をかけことにもなり、安全 上の問題をも生じかねません。
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○●○ もりへ出かける前のマナー ○●○
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○ 無理のない行動計画を立てます。
○ 当日の活動のために体調を整えておきます。
○ 行動計画は家族などに知らせておきます。
もりを利用する時の一番大事なマナーは「事故を起こさな いこと」です。もりでの活動では、大けがや時には命を落と すことも。もしもそのようなことになれば、家族や友だちを悲 しませ、もりの近くの地元の人に大きな迷惑をかけることに もなります。もりのマナーは家を出る前から始まります。
○ 天候のことなども考えて、装備・服装・持ち物には十分に 気を配ります。
野外での活動では、帽子、長袖・長ズボン、運動靴などが基本となります。日帰りでも準備・装 備は怠らないことが大切です。
○ もりの7つ道具プラス1、ただし、持ち込んだものは必ず持ち帰ります。
◇ 水筒・・・・・飲料水としてのほか、傷口の洗浄などにも利用できます。
◇ 雨具・・・・・雨は体力と思考力を急激に奪います。
◇ ナイフ・・・・小さなもので十分です。
◇ マッチなど・・たき火で助かった遭難者はたくさんいます。
◇ 地図・・・・・できるだけ新しいものを用意します。
◇ 救急セット・・ばんそうこう、消毒薬など
◇ 非常食・・・・ビスケット、チョコレート、キャラメルなど
◇ 携帯電話・・・通じるところでは有効です。(プラス1)
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○●○ もりへの行き帰りのマナー ○●○
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○ 地元の人に出会ったら、お世話になる(なった)という気持ちで挨拶をします。
地元の人はもりの持ち主さんです。もりで遊ばせてもらうことに感謝する気持ちが大切です。ま た、道端の草花や山菜などにも、植えて育てた持ち主さんがいます。 帰りには、挨拶とあわせて、活動中に見かけた現地の情報などを知らせてあげましょう。
○ 細い道や奥地まで車やバイクなどを乗り入れてはいけません。
○ 車やバイクなどは決められたところに駐車します。
もりの道路、林道は地元の人の生活や木材を運んだりする仕事のための道路です。こうした道 や道以外の場所に車を乗り入れたり、駐車することは厳に避けなければなりません。
○ 入山届などのあるところでは必ず届け出ます。
○ ゴミなども含めて、もりへ持ち込んだものは必ず持ち帰ります。
○ リュックサックなどは人混みの中では手に持つなど、周囲の人の迷惑にならないように配慮 します。
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○●○ もりの中のマナー:施設や空き地で ○●○
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○ たき火やタバコは決められたところで、その扱いには十分注意します。
たき火やタバコは許可されたところで。そうしたところがなければガマンしましょう。また、タバコ を吸う場合は、必ず携帯用の灰皿を使いましょう。
○ 昼食などの時に出るゴミなどは放置せず、必ず持ち帰ります。
もりの中で食べるおいしい弁当。パックやペットボトル、食べ残しなどのゴミは持ち帰ります。そ のまま放置すると、もりが汚れたりするだけでなく、クマやサルなどが出没することにもなります。
○ 活動に使った道具などは放置したりしないで、整理して持ち帰ります。
○ 休憩所などの施設は大切に、そしてトイレは清潔に使います。
いずれにしても「立つ鳥跡を濁さず」です。もりのためにも、地元の 人のためにも、もりや施設を利用するみんなのためにも、ルールを 守って行動します。
○ キャンプや野外ゲームなどの活動は決められた場所で行い ます。
特にキャンプでは、ゴミの持ち帰りや直火のことなどに留意すると ともに、音・におい・明かりなどについて周囲に配慮します。また、 洗いものには洗剤を使わず、必要な時は石鹸など分解されるもの を利用することが大切です。
○ トイレはもりの中に入る前に済ませておくよう心がけます。
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○●○ もりの中のマナー:みどりの中で ○●○
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○ 動植物を傷つけたり、草花などを無断で採取したり持ち込んだりしてはいけません。
○ 人工的なラジカセなどの音や香りは持ち込まないようにします。
○ むやみに大声を出したり、騒いだりしながら活動してはいけません。
○ ペットの連れ込みはルールに従い、周囲に迷惑をかけないようにします。
もりの中では、そこにすむ動植物との出合い、さわやかな野鳥の声、小沢のせせらぎ、フィトン チッドの香りなど、みんなでほんとうの自然を気持ちよく楽しみましょう。 ゴミの持ち帰りのことなども含めて、アメリカ合衆国「グランドキャニオン」での合言葉は『とって いいのは写真だけ、残していいのは足跡だけ』とか。写真や足跡についても気をつけなければな らない場面があるかもしれませんが。
○ もりの中では、タバコやたき火は厳につつしみます。
もりは山火事で簡単に失われます。山火事の原因は、タバコやたき火の不始末によるものがほ とんどです。もりの中には絶対に火を持ち込まないことが大切です。
○ もりの中の目印になるものを覚えておくことも大切です。
もりの中で迷ってしまわないように、大きな木や岩、沢などの特徴のあるものを覚えておきましょ う。
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○●○ もりの中のマナー:歩道などで ○●○
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○ 歩道などからはずれて歩いたり、立入禁止のところに入ってはいけません。
コースの近道や写真撮影などによる立入により、もりへの悪影響が 心配されます。団体で行動する場合は、その影響がもっと大きくなり ます。
○ 登山道などの狭い道では登り優先で譲り合います。
○ 人とすれ違うような時は、お互いに気持ちよく挨拶などの声掛けをし ます。
○ 大人数の団体で活動する場合は、特に周囲の迷惑にならないよう にします。
マナーの第一歩は、まわりの人に迷惑をかけないことです。そのため には、お互いが気持ちよく譲り合う心が大切です。特に大人数の場合 は、小人数の相手のことを思いやる心が必要です。
○ 行動計画にこだわり過ぎないで、場合によっては引き返す勇気を持つことも大切です。
○ 休憩は十分に取りましょう。
行動計画は一応の目安です。早めに休憩を取り、天候や体調のことなどを考えながら、余裕を もって行動しましょう。場合によっては、途中で引き返す判断も必要です。
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