◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆           森林環境教育ネットワークメールマガジン                  第 16 号                (平成20年9月16) ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ( 目 次 )  1 <子ども樹木博士ニュースから>「子ども樹木博士の出前授業」  2 <投稿> 林野庁での「インターンシップ」を振り返って  3 森林体験活動の安全について<3> 「指導者からみた森林体験活動の安全管理の2/2」  4 <図書紹介> 『森林療法あらかると』(上原巌 監修/NPO法人日本森林療法協会 編)  5 <イベント情報>    ◆「木と暮しのふれあい展」の開催    ◆「第2回森の名手・名人フォーラム」〜木の匠から森の文化を学ぶ〜  ☆ 事務局から 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 《メールマガジン・バックナンバー http://www.shinrinreku.jp/feenet/mlbk/index.php》 《イベント情報の登録・閲覧 http://www.shinrinreku.jp/feenet/einfo/》 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1 <「子ども樹木博士ニュース」から> 「子ども樹木博士の出前授業」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「子ども樹木博士認定活動推進協議会」発行の「子ども樹木博士ニュース」(No.32)から, ご了解をいただいて,当協議会会長の木平勇吉氏(東京農工大学名誉教授)の『子ども樹木 博士の出前授業』を掲載させていただきました。「子ども樹木博士」の実施に当たって大い に参考になるのではないかと思います。(事務局)―――  樹木の葉や花や姿を見て名前をあてるクイズをやって,実力を認定する森での遊びが樹木 博士です。子どもが自然に親しむ身近な機会として用意された単純で明快な内容のプログラ ムです。しかし,工夫すると楽しく,子どもの自然への興味を引き出すことが出来ます。こ のプログラムを小学校で行う出前授業の方法を紹介します。  樹木の名前を楽しく覚えるにはどのように学ぶか,どのように教えるかには正解はありま せんが,私の方法をまとめてみます。  第一の要点は,子どもが実物の樹木の前に立って触れることです。葉にさわる,むしる, もむ,嗅ぐ,小枝を折る,幹に触る,落ち葉や木の実を拾うなどです。図鑑や標識からでは なく実物を見ることです。  第二は,興味をもちやすい種類から,例えば,すでに知っている,よく聞く,形や色が印 象的であるなど,親しみやすいものから始めることです。たとえば,イチョウ,カエデ,マ ツなどは,形からも名前からも覚えやすいものです。  第三は,子どもの年齢相応の実力に合わせて遊びと楽しみを重視します。数を競ったり, 名前の正確さを押し付ける必要はなく,興味を引き出すことです。少人数のグル−プで個別 的な指導が大切です。  第四は,樹木識別の実力を認定して,覚える意欲を刺激することです。識別できる数がふ えると楽しいでしょう。10種を識別出来ると「初段」,20種で「二段」として実力を認定し ます。これまでに七段がでました。  第五は,企画し世話をするリーダーの負担を小さくすることです。主な負担は会場つくり, 要員集め,参加者の募集,樹木を説明する能力です。これらの負担を少なくして,気楽に継 続できる方法を見つけることです。疲れてはだめです。  私は周到な下見と準備をします。例えば,教える予定の樹木の枝に子供の手が届くか,小 枝を折ったり,葉をむしっても差しさわりがないか,ひと回りする経路の距離や時間に無理 はないか,説明する用語や内容は子どもに合っているか,途中でスケッチやクイズを入れて 退屈しないようにするかなどをチェックしておきます。  重要なのはリーダーの予習です。リーダーは樹木の専門家ではないので,“虎の巻”を用 意します。樹木識別が得意でない人でもリーダーをやれるようにします。  さて,このプログラムを出前授業として,申し込みのあった学校の正規授業として担任の 先生の指導のもとで取り組みます。段取りとして,まず,小学校から依頼が来たとします。 日時,場所,内容について担任の先生の意向を伺い,それに沿って下見をして準備を進めま す。必要な数のリーダーをそろえ,訓練をしてから出かけます。説明する樹種と経路,解説 の内容,資料などの準備が大切です。場所は校庭や近くの公園,河川敷,緑地です。  申し込みは,これまでに実績のある近隣の学校を中心にして,クチコミによる新規も必要 です。出前授業で大切なことは,それぞれの学校の授業方針に合わせてプログラムを工夫す ることです。こちらで決めた方法を押し付けるのではなく,相手の希望に沿うように内容を 工夫するこが大切です。しかし,参加者を集める苦労はありません。学校が時間,場所,生 徒を用意してくれるからです。  これまで述べたように,樹木の名前を識別することがこのプログラムの目的です。これは, 子どもたちの自然への関心を育てる一歩です。したがって,このプログラムは,単独の行事 として行われることもあり,野外活動や環境イベントに取り入れられることもあります。森 の学校,川の学校,自然塾などの企画で自然体験プログラムとなり,環境教育の出発点とな っています。野外での体験の入り口として,樹木に触れて名前を知ることに意義があると思 います。(子ども樹木博士認定活動推進協議会会長 木平勇吉(東京農工大学名誉教授)) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 2 <投稿> 林野庁での「インターンシップ」を振り返って ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 本稿は,林野庁計画課森林総合利用・山村振興室のインターンシップ生,早稲田大学社会学 部2年の水谷康太さんからいただきました。(事務局)―――  7月28日から8月15日までの3週間,林野庁計画課でインターンシップをしてきまし た。訪れたのは林野庁の計画課森林総合利用・山村振興室という部署で,森林環境教育の資 料作成の業務をやりました。実習期間中は,森づくりコミッションや美しい森林づくりの部 会に連れて行ってもらったり,林野庁長官をはじめいろいろな方々からお話を聞かせていた だいたりと,とても有意義な時間になり将来について深く考えるようになりました。  インターンシップも終わりに差し掛かったころ,インターンシップ担当の方から,森林環 境教育ネットワークのメールマガジンを書いてみないかと勧められました。「自分なんかが 書いていいのだろうか」と迷いもしたのですが,インターンシップに参加したことを形に残 しておくいい機会だと思ったので,こうして書かせていただいています。 このメールマガジンを見ていらっしゃる皆さんは,なんらかの形で森林環境教育に携わって いることかと思いますが,行政からはどんな人が森林環境教育にかかわっているか知ってい ますか? このwebサイトの目的は森林環境教育に興味・関心がある方たちの仲介とのことな ので,私が特にお世話になった森林総合利用推進班の皆さんを紹介しようと思います。この 部署は森林環境教育に関連があるところなので,会ったことのない方は今後会う機会があっ たら,メールマガジンのあの人かと思っていただければ幸いです。  高木鉄哉さん,課長補佐である高木さんは班のトップでもあります。班長という地位にい ますが偉ぶることなくとてもフレンドリーな方です。ちなみに林野庁では班長,室長,課長, 部長,次長,長官の順でポストが上になります。また,課長の横には総括というポストもあ り,最初のうちは誰が誰だかなかなか覚えられませんでした。  西崎孝之さん,水産庁から出向している西崎さんは,森林環境教育推進官という皆さんと 最もかかわり深いであろう役職に就いています。実習の際はインターンシップの担当でもあ り,本当にお世話になりました。阪神タイガースファンでもあり,ドラゴンズファンの私と は確執があったりなかったり…。  福島純さん,福島さんは様々な分野に精通していて,特にパソコンに関してはこれでもか ってぐらいに詳しく,計画課内でとても頼りにされており,パソコンに疎い自分からすると うらやましい存在です。実習中,私の隣の机だったので,仕事に慣れない私のフォローをい ろいろとしてもらいました。  上に書かせていただいた3人の他にも,実習中はたくさんの人にお世話になりました。皆 さんとてもいい方々で,短い時間でしたがとても楽しく過ごすことができました。こんな人 たちが働いているのなら,日本の林野の未来は明るいだろうなと素直に感じさせられた3週 間でした。(早稲田大学社会科学部2年 水谷康太) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 3 森林体験活動の安全について<3> 「指導者からみた森林体験活動の安全管理の2/2」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  林野庁監修の「森林体験活動指導者のための安全管理ハンドブック」((社)全国森林レク リエーション協会発行)から,森林体験活動における「主催者」,「指導者」,「教育」, 「保険」及び「判例」のそれぞれの立場や分野からみた安全管理について,それぞれのポイ ントを何回かに分けて概観しています。  今回はその3回目,「指導者からみた森林体験活動の安全管理の2/2」です。 ◆道迷いにどう対処するかについて  道に迷わないためには,先ず活動場所を事前に地図上で確認するとともに,下見によりル ートを確認しておくことが大切です。道に迷うと,自分がどこにいるのかわからず,どの方 向に進んでいいのかわからなくなります。その場合は,勇気を出して自分の位置がわかる地 点まで戻って安全を確保することが重要です。また,日没が近いときや天候が悪いときなど には,むしろ動かない方が安全な場合があります。 ◆危険な動物,特にスズメバチに対する注意について  スズメバチに刺される事故が最も多い状況にあります。スズメバチは,夏の終わりから秋 にかけて最も攻撃的になります。この時期の活動では,フィールドの下見が不可欠の予防対 策です。その他の時期でも巣を発見したときは,その箇所に目印を付け,近寄らないように 注意を喚起することが大切です。また,スズメバチは自分たちを守るために攻撃し,特に黒 いものの動きに反応する特性があります。黒色の服装やザックなどは避けるとともに,帽子, 長袖・長ズボンで肌を露出させないこと,また,香水などの化粧品は控えることが大切です。 ◆有毒な植物に対して気を付けることについて  指導者として,有毒な植物について認識を深めておくことは勿論ですが,場所や季節によ って状況が変わるので,それぞれの活動に応じた対策を講じておく必要があります。また, 現場で有毒な植物を発見したときは,参加者等にしっかりと注意をすることが有効です。こ の場合,印象深く説明することが効果的です。例えば,「○○事件に使われたトリカブト」 など。ハゼノキ,ヤマウルシ,ツタウルシなどに対しては手袋,長袖・長ズボンなどの着用。 事前の下見も。 ◆活動場所の下見について  下見は,同じ場所であっても活動内容や実施時期によって状況が変わるので,その都度, スタッフ全員で行います。危険な場所や植物,スズメバチの巣,トイレの位置等の確認。 天候の急変に備えたエスケープルートの確保。携帯電話使用の可・不可等。 ◆万が一,重大な事故が発生した場合の対応等について  重大な事故の場合,救命,搬送,連絡等,何から先に実施するのかの判断が必要になりま す。そうした場合を想定して,あらかじめ指示をするリーダーを決め,その下に連絡をとる 者,手当をする者,搬送をする者等の役割を決めておくことが必要です。また,事故の発生 により参加者がパニックにならないような対応や二重事故にならないような措置が必要です。 こうした事態が発生する確率は低くても,万が一のため普段から十分に訓練しておく必要が あります。 ◆事故後の指導者としての対応について  指導者としては軽いケガであると考えても,ケガをした参加者本人がどう思っているのか を見極めて,それに対応することが必要です。ほんとうは重大な事故につながるものであっ たかもしれませんから,何が原因であったかをキチンと見極める必要があります。どういう 状況で,どのような事故が起きたか,どうしたら防げたかなど,事故事例を蓄積して情報の 共有化を図り,未然に事故を防止することが重要です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 4 <図書紹介> 『森林療法あらかると』(上原巌 監修/NPO法人日本森林療法協会 編) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  本書は,森林療法の広がり,多様な分野の可能性を紹介する本です。  地域住民のための健康増進としての森林療法やホリスティック医学の側面からの森林療法 をはじめ,環境教育分野との融合,児童支援施設での試み,人間のスピリチュアリティと森 林との結びつき,音楽療法,芸術療法とのコラボレーション,海外の自然保養地,企業の保 養・福利厚生等の広がりなど,様々な事例が紹介されています。((社)全国林業改良普及協 会発行/四六判296頁・定価2,310円(本体2,200円)) ◆監修者 上原 巌 (うえはら いわお) 東京農業大学森林総合科学科准教授 農学博士  [連絡先等] 〒156-8502 東京都世田谷区桜丘1-1-1 東京農業大学造林学研究室        ホームページ http://www.geocities.jp/ueharaiwao/ ◆主要目次  序 森林療法の概要と現況  第1章 健康増進,予防医療分野での取り組み  第2章 スピリチュアリティと森林療法  第3章 地域での取り組み  第4章 福祉,療育分野での取り組み  第5章 アートと森林療法  第6章 伝統が引き継がれるドイツの自然療法  附編 森林療法に関するQ&A集など ◆関連図書 ◇「事例に学ぶ森林療法のすすめ方」(上原巌 編著/(社)全国林業改良普及協会 発行)   〜医学・教育からツーリズム,市民レベルでの活動まで〜 ◇「森林療法の手引き 地域でつくる実践マニュアル」                  (上原巌 著/(社)全国林業改良普及協会 発行) ◆お問合せ・お申込み先  (社)全国林業改良普及協会  〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビル  TEL03-3583-8461 FAX:03-3583-8465 ホームペーシ:http://www.ringyou.or.jp/ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 5 <イベント情報>   ◆「木と暮しのふれあい展」の開催   ◆「第2回森の名手・名人フォーラム」〜木の匠から森の文化を学ぶ〜 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 本ネットワークの「イベント情報」(http://www.shinrinreku.jp/feenet/einfo/)に登録い ただいたイベントや事務局に連絡いただいた情報等の中から紹介します。――― ◆「木と暮しのふれあい展」の開催  森を育てたい。だから木を使おう。受け継ごう。日本の文化,木の住まい。  第28回木と暮しのふれあい展が開催されます。アルプホルンの演奏,木場の木遣等の「ア トラクション」,木工教室,チャリティーオークションなどの「木に親しむコーナー」, 「苗木プレゼント」など様々なイベントのほか,木工品の展示・即売,シイタケなど特用林 産物の販売,記念品プレゼントなどもあります。(主催:東京都/(社)東京都木材団体連合 会) ◇開催期日 平成20年10月4日(土),5日(日)の2日(いずれの日も10:00〜16:00) ◇開催場所 都立木場公園イベント会場(東京都江東区平野4丁目) ◇問合せ先 (社)東京都木材団体連合会 TEL:03−3630−9777 ◆「第2回森の名手・名人フォーラム」〜木の匠から森の文化を学ぶ〜  木曽ひのきの有数の産地,長野県上松町で開催。桶・樽づくりやヘギ板づくりなど,今で もたくさんの職人さんがいる上松。フォーラムでは,地元の職人の方にお話をお聞きし,上 松の森や文化について学びます。上松の自然に触れるプログラムも用意しています。  また,参加者同士や「森の名手・名人」と参加者の方々の交流が深められればと考えてい ます。(主催:NPO法人 共存の森ネットワーク) ◇開催期日 2008年10月11日(土)〜13日(月・祝) ◇開催会場 木曽勤労者福祉センターホール(長野県上松町) ◇プログラム 初 日:シンポジウム〜木の匠の知恵と技〜        2日目:木曽の森と林業について学ぶ(赤沢自然休養林見学,座談会等)        3日目:森の名手・名人の仕事場を訪ねる(職人の工房,林業の現場) ◇定  員 60名(初日シンポジウムは300名) ◇参加費等 シンポジウム無料/1泊2日13,000円/2泊3日20,000円 ◇申込み・問合せ先 NPO法人共存ネットワーク事務局           TEL:03-5366-0788 FAX:03-5366-0688 E-mail:mori@kyouzon.org 詳しくはhttp://kyouzon.blog114.fc2.com/blog-entry-37.htmlを開いてご覧下さい。 ====================================== ☆ 事務局から ======================================  先週の日曜日,9月7日に,「平成20年度森林インストラクター資格試験」の一次試験が札 幌,東京,大阪,高知及び福岡の5会場で実施されました。本年度の受験申込者数は8百人 弱ということでした。  森林環境教育の重要性が高まり,活動の指導者の確保が求められている中で,森林・林業 や森林内での野外活動の指導者を目指すことは勿論ですが,森林・林業等に関する知識やス キルのアップなど,自己研鑽等のためにも,森林インストラクターの資格取得への挑戦はい かがでしょうか。  さて,本号では,「子ども樹木博士ニュース(No.32)」から子ども樹木博士認定活動推進 協議会会長の木平先生の「子ども樹木博士の出前授業」を掲載させていただきました。  「子ども樹木博士」は,今や森林に関する野外活動の代表的なプログラムとなっています。 会員の皆様も,気の合った仲間の皆さんなどと取り組まれてみたらいかがでしょうか。ご期 待いたします。 ◇「子ども樹木博士」 URL:http://www.shinrinreku.jp/kodomo-n/main.html ◇「子ども樹木博士認定活動推進協議会」   URL:http://www.shinrinreku.jp/kyokai/kodomokyou.html 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 [編集発行]  〒112-0004 東京都文京区後楽1-7-12 林友ビル6F  社団法人 全国森林レクリエーション協会  森林環境教育ネットワーク事務局   TEL:03-5840-7471 FAX:03-5840-7472   Eメール:feenet_info@shinrinreku.jp   URL:http://www.shinrinreku.jp/feenet/index.html ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ====================================== ========= 伝えたい木の文化,残したい美しい森 ============ ==== 「美しい森林づくり」推進国民運動への参加・協力をお願いします。 ===== ======= ☆「美しい森林づくり」推進国民運動ホームページ☆ ======== ========= http://www.rinya.maff.go.jp/utsukushiimoridukuri.html ===== ======= ☆美しい森林づくり全国推進会議ホームページ☆  ========= ========= http://www.b-forest.org/ ================== ======================================