◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆   森林環境教育ネットワークメールマガジン 第19号 (平成20年11月4日) ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ( 目 次 )  1 「子ども農山漁村交流プロジェクト」について  2 「森林環境教育リーダー研修」(in山形県)の開催(ご案内)  3 平成19年度の特用林産物の生産動向について  4 森林体験活動の安全について<6> 「判例からみた森林体験活動の安全管理の1/5」  5 「子ども樹木博士」を実施される皆様へ 〜実施計画書・報告書のHP登録について〜  6 <イベント情報>    ◆「奥武蔵秋のクリーンハイク」(あるきーぷ倶楽部)    ◆「森林環境と健康に関する会議」(NPO法人 森林セラピーソサエティ)    ◆「環境教育・関東ミーティング2008 AKAYA」( 同 実行委員会)    ◆「子ども樹木博士リーダー交流会」(子ども樹木博士認定活動推進協議会)  ☆ 事務局から 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  《メールマガジン・バックナンバー http://www.shinrinreku.jp/feenet/mlbk/index.php》  《イベント情報の登録・閲覧 http://www.shinrinreku.jp/feenet/einfo/》 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1 「子ども農山漁村交流プロジェクト」について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  前々号の第17号でもご紹介されましたが,今年から農林水産省,文部科学省,総務省の3省 連携の「子ども農山漁村交流プロジェクト」(愛称:ふるさと子ども夢学校)が始まりました。  山村においては,これまで以上に活発に体験活動の取組がされていると思いますが,農村や 漁村においてもさまざまに取り組まれています。  漁村での取組に関する次のようなシンポジウムが開催されます。興味があれば他分野の取組 についても参考にしてみてはいかがでしょうか。みなさんの活動のヒントになることがあるか もしれませんよ。(林野庁計画課 西崎孝之) *********************************** 〜海が育む子どもたち〜 都市漁村交流推進会議 in 東京  現在,農山漁村においては,都市部住民に関心を持ってもらうための様々な取り組みが注目 されています。中でも,子どもたちを対象とした農山漁村体験については,国家プロジェクト として「子ども農山漁村交流プロジェクト」が動き出すなど,熱心な取り組みが始まっていま す。  このような動きに鑑み,子どもたちの地域体験,とりわけ漁業漁村体験の意義や課題,今後 の展開の可能性について,漁村サイドと都市部サイド,漁村と都市を繋ぐコーディネーターが 参加することによって,具体的な事例を基に議論したいと思います。漁村の魅力について再確 認し,その魅力を子どもたちの体験活動に結び付けていくための方法や現状での悩み,今後の 展開へ向けてのアイディアを話し合う場としたいと思います。 ◇主 催  水産庁,(財)漁港漁場漁村技術研究所 ◇共 催 オーライ!ニッポン会議,都市漁村交流推進協議会 ◇日 時  2008年11月15日(土) 13:00〜17:00 ◇場 所  住友新宿ホール(東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビルB1) ◇参加費  無料(事前申し込み制) ◇定 員  200名(先着順) ◇問合せ先 (財)漁港漁場漁村技術研究所 担当:大塚・桂川       TEL:03-5259-1021 FAX:03-5259-0552 E-mail:gogokouryu@jific.or.jp       ホームページURL:http://www.gyoson-go.com/sim/sympo2008/ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 2 「森林環境教育リーダー研修」(in山形県)の開催(ご案内) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  平成20年度の森林環境教育推進総合対策事業(林野庁補助事業)の一環として,森林環境教 育の現場指導者を養成する「森林環境教育リーダー研修」を山形県において開催いたします。 森林環境教育の推進に興味や関心をお持ちの皆様に多数ご参加いただきますよう,ご案内いた します。 主  催:社団法人 全国森林レクリエーション協会 開催協力:山形県森林インストラクター会 後  援:山形県,山形県森林協会,山形県森林組合連合会,山形県林業グループ協議会  概要等は次のとおりです。 ◇実 施 日 平成20年12月5日(金)〜7日(日) ◇会  場 山形県総合運動公園 会議室(山形県天童市山王1-1) ◇対 象 者 山形県内在住の森林組合職員,森林所有者,林研グループ会員等森林・林業関係の       方,また,地域で森林環境教育活動を実施されている方 ◇研修定員 30人程度 ◇受 講 料 14,000円(教材費,保険料等を含む。) ◇応募方法 下記のURLを開いて,「開催のご案内」をご覧いただくとともに,「研修申込書」       をダウンロードして必要事項をご記入のうえ,次の申込み・問合せ先に郵便又は       FAXによりお申し込み下さい。       URL:http://www.shinrinreku.jp/infomation/infomation.html#2 ◇申込み・問合せ先       社団法人 全国森林レクリエーション協会       〒112-0004 東京都文京区後楽1-7-12 林友ビル6階       TEL:03-5840-7471 FAX:03-5840-7472 E-mail:info@shinrinreku.jp       ホームページ:http://www.shinrinreku.jp ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 3 平成19年の特用林産物の生産動向について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  「特用林産物」とは,食用とされる「しいたけ」,「えのきたけ」,「エリンギ」等のきの こ類,「くり」,「くるみ」等の樹実類,「たけのこ」,「わらび」等の山菜類等,そして非 食用の「うるし」,「木ろう」,「木炭」等,森林原野を起源とする生産物のうち一般用材を 除くものの総称です。  特用林産物は,古くは縄文時代から今日までいろいろな面で人の生活と密接に結びつき,森 と人とを結ぶ絆のようなものであるとともに,農山村の地域経済を支えるものとして欠くこと のできない大きな役割を果たしています。  そうした特用林産物について,林野庁で取りまとめプレスリリースされた平成19年の生産動 向を概観します。 ◆特用林産物の大半を占めるきのこ類について ◇全体では,生産量は423千トン(対前年5.2%増),生産額は2,420億円(同2.3%増)といずれ  も増加しています。 ◇生産量については,「えのきたけ」130千トン(同13.2%増),「ぶなしめじ」109千トン(同5.6  %増),「生しいたけ」67千トン(同1.2%増),「エリンギ」38千トン(同5.0%増)の順で,  いずれも増加しています。その他は品目によって違いが見られます。 ◇生産額については,「生しいたけ」753億円(同2.5%増),「ぶなしめじ」507億円(同3.8  %増),「えのきたけ」372億円(2.8%増),「エリンギ」198千トン(同0.7%減)となって  おり,その他のものも含め品目によって違いがあります。 ◇「しいたけ」については,「乾しいたけ」は天候不順等から生産量が減少(同7.6%減)して  いますが,生産額は中国産から国産への需要増に伴い増加(同12.9%増)しています。「生  しいたけ」は生産量,生産額とも増加している中で,輸入量は大きく減少(同39.2%減)し  ています。 ◇「まつたけ」は不作のため生産量が減少し,輸入量も減少しています。 ◆きのこ類以外の食用については,「たけのこ」が主産地の裏年等により生産量,生産額とも  減少したのをはじめ,「くり」や「わさび」も減少しています。 ◆非食用の特用林産物については,「木炭」や「竹材」をはじめ多くの品目で生産量,生産額  とも減少していますが,「うるし」は増加しています。 ◆平成19年の特用林産物の総生産額は2,899億円で,前年対比98.0%となっています。 (詳細は,http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/tokuyou/080806.htmlを開いてご覧下さい。) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 4 森林体験活動の安全について<6> 「判例からみた森林体験活動の安全管理の1/5」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  林野庁監修の「森林体験活動指導者のための安全管理ハンドブック」((社)全国森林レクリ エーション協会発行)から,森林体験活動における安全管理のポイントを概観しています。  今回は,その6回目,「判例からみた森林体験活動の安全管理の1/5」です。 ◆自然体験活動において事故が発生した場合の主催者や指導者側の法的な責任について ◇一般に,自然体験活動において事故が発生した場合,その主催者や指導者には,ボランティ  アを含めて,法的な責任として「民事上の責任」と「刑事上の責任」が生じます。民事上の  責任は被害者に対して一定の賠償金を支払うという責任,刑事上の責任は国家から刑罰権の  行使を受けて刑に服するという責任です。 ◇細かく言うと,民事上の責任には「契約責任」と「不法行為責任」というものがあります。  契約責任は,主催者と参加者の契約,参加者からの活動への参加希望に対し主催者は安全な  活動を提供するという,いわゆる参加契約を結び,その際に活動の中で事故が発生した場合  は主催者側がその契約に違反することから,問われる可能性のあるものです。また,不法行  為責任は,例えば交通事故のように加害者と被害者の契約責任がない場合であっても法律上  の責任を負わせるというものです。契約関係があっても,判例上は被害者にいずれの請求に  するかの選択権を与えることが有益であると考えられており,実際の訴訟では,この2つの  構成で主張が行われることが一般的です。 ◇契約責任と不法行為責任の違いは,後者の場合は被害者が加害者の故意・過失を立証する必  要があるのに対し,前者の場合は加害者の方で自分に故意・過失がなかったことの立証をし  なければならないという立証上の差異,そして後者の消滅時効は3年ですが,前者の場合は  10年という消滅時効の差異があります。いずれにしても事故を起こしてしまった場合,民  事上の責任としては契約責任と不法行為責任が生じます。 ◇刑事上の責任には,主催者側が負うものとして業務上過失致死傷罪があり,5年以下の懲役  若しくは禁錮又は50万円以下の罰金という重い刑が科せられます。また,ボランティアの場  合は業務上とは言えないので,過失傷害罪あるいは過失致死罪が科せられ,それぞれ30万円  以下の罰金又は科料あるいは50万円以下の罰金に処されます。なお,過失傷害罪は,被害者  側からの告訴がなければ処罰されません。(このように,刑事上の責任においては,業務と  して行っている者については重い責任が科せられ,業務として行っていないボランティアの  場合は軽くなっています。) ◆自然体験活動を行う場合,そのプロとしての主催者や指導者側の法的な責任について ◇自然体験活動は,遊園地のアトラクションのようなものとは全く異質のもので,あくまでも  主催者・指導者側と参加者側との共同作業といった特性があり,これによって自然に生じる  危険をお互いに回避しましょうというのが大前提にあります。したがって,主催者や指導者  は一般の人たちが知り得ないような自然の特異性とか,天候の異変にいち早く気付く能力と  か,河川であれば深みとか流れの危険な箇所とか,そういったリスク環境に対してプロとし  てリスクを予見し回避する義務があります。具体的には,フィールドを下見して危険な箇所  は避けるとか,使用する道具を点検して安全な用具を準備するとか,天候の悪化を予測して  コース変更を行うとか,危険をあらかじめ予見し回避する義務があります。自然を知ってい  ればこそ,指導者は危険を回避する義務があるということです。 ◇自然という人間では支配できない領域での活動であり,当然,参加者側もリスクを負います。  自然体験活動において各人の命や健康を守るのはあくまでも各人の責務であり,これが原則  になります。参加者も指導者の指導に反して自から違う行動をとったという場合には,その  行動については指導者としては責任を負いきれません。そこは参加者の自己責任という問題  になります。いずれにしても,主催者や指導者はプロとして,ボランティアでも同じですが,  しっかりと危険を予見し回避しておく義務があるということを認識しておかなければなりま  せん。(次号2/5に続きます。) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 5 「子ども樹木博士」を実施される皆様へ 〜実施計画書・報告書のHP登録について〜 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  これまで不具合がありましたホームページ「子ども樹木博士」の「主催者・実施計画書」及 び「実施報告書」の登録(ホームページへの掲載)が行えるようになりました。開催予定の案 内や活動の紹介・PRにご利用下さい。利用方法は従来と同様です。(子ども樹木博士認定活 動推進協議会) ◆「主催者・実施計画書」の登録について  子ども樹木博士トップページ(http://www.shinrinreku.jp/kodomo-n/main.html)から登録 画面へのアクセスはいくつかありますが,先ずこのトップページの「開催のしかた」をクリッ クし,「子ども樹木博士実施計画のPR」から『ネットワークへの「主催者・実施計画書」の 登録はこちら』を開いて,必要事項を記入し「確認」ボタン・「OK」ボタンを押します。  この場合,登録内容の「Eメールアドレス」が記入されていれば,メールで登録の承認と「登 録パスワード」(実施報告書を登録する際に必要となります。)が連絡されます。そして,登 録内容はトップページの「開催予定のご案内」に表示され,PRされます。 ◆実施後の「実施報告書」の登録について  これについても登録画面へのアクセスはいくつかありますが,先ずトップページの「活動レ ポートコーナー」から『ネットワークへの「実施報告書」の登録はこちら』を開いて,先の 「主催者・実施計画書」の登録で取得した「登録パスワード」と参加人数等の必要事項を記入 し,写真があれば入れて,「確認」ボタン・「OK」ボタンを押します。  この登録内容は,「活動紹介コーナー」に表示され,実施結果が紹介されます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 6 <イベント情報>   ◆「奥武蔵秋のクリーンハイク」(あるきーぷ倶楽部)   ◆「森林環境と健康に関する会議」(NPO法人 森林セラピーソサエティ)   ◆「環境教育・関東ミーティング2008 AKAYA」( 同 実行委員会)   ◆「子ども樹木博士リーダー交流会」(子ども樹木博士認定活動推進協議会) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 本ネットワークの「イベント情報」(http://www.shinrinreku.jp/feenet/einfo/)に登録い ただいたイベントや事務局に連絡いただいた情報等の中から紹介します。――― ◆奥武蔵秋のクリーンハイク  首都圏自然歩道(関東ふれあいの道)を小さなゴミを拾いながらハイキングします。子の権 現,丈寺などの名所を訪ねながら,ゆっくりと歩きます。(主催:あるきーぷ倶楽部) ◇開催期日 2008年11月22日(土) ◇開催場所 埼玉県 首都圏自然歩道(交通:西武池袋線「飯能駅」) ◇参加資格 16歳以下の方は保護者同伴で ◇参加費用 500円+交通費参加者負担 ◇応募方法 FAXかE-mailで ◇問合せ先 狭山市北入曽526-24       TEL/FAX:04-2957-3311 E-mail:084alkeep@gmail.com       URL:http://alkeep.blogspot.com ◆森林環境と健康に関する会議  社会の自然・環境志向及び健康・癒し志向を受けて,「森林セラピー」は幅広い分野から注 目を集めており,この更なる発展に向けて,その実践の科学的根拠となる学問体系としての 「森林医学」の更なる充実が期待されています。  「森林医学」の理論体系の更なる構築に向けて,関連学術団体の代表者,地域医療に携わる 実践者等により,最先端の諸研究・実践に関する講演・討議を行うフォーラムを開催します。 (主催:NPO法人 森林セラピーソサエティ) ◇開催日時 平成20年11月26日(水)13:00〜17:00 ◇開催場所 フルーツパーク富士屋ホテル(フィオーレの間)       (山梨市江曾原1388  TEL:0553-22-8811) ◇問合せ先 NPO法人 森林セラピーソサエティ(担当:河野)       TEL:03-3288-5591 FAX:03-3288-5592 E-mail:info@fo-society.jp) ◆環境教育・関東ミーティング2008 AKAYA  今回で通算5回目となります。会場となる群馬県みなかみ町の新治地区では,2004年から, 「赤谷の森」と呼ばれる国有林を舞台に,地域・行政・公益法人の3者が協力して「自然環境 と社会の持続性の修復・保全」のモデルを作る「AKAYAプロジェクト」が展開されています。  ここでは,環境教育を手段としても位置付け,「生物多様性の保全と確保」の実現に取り組 んでおり,今回は,この「地域の多様性と持続性の確保」という世界共通の課題を取り上げ, 各地の先行・先進事例に学び,今後の目標や手段をディスカッションしたいと思います。 (「環境教育・関東ミーティング2008 AKAYA」実行委員会) ◇開催日時 2008年11月28日(金)13:30〜30日(日)13:30 ◇開催場所 群馬県みなかみ町新治地区・旧赤谷の森(「AKAYAプロジェクト」エリア)       メイン会場:旧猿ヶ京小学校 ◇参加資格 関東圏で環境教育の活動をされている個人,学生,企業・行政・NPO等の方々 ◇参加費用 一般:10,000円,学生6,000円(保険代・資料代を含む,宿泊費・交通費別) ◇応募方法 参加費を振り込み,ホームページ(下記URL参照)の専用申し込みフォームに必要       事項を記入して送信して下さい。 ◇応募締切 2008年11月10日(月)若しくは定員に達し次第 ◇問合せ先 日本自然保護協会教育普及部(担当:木幡,芝小路) TEL:03-3553-4105 ※交通・応募方法等の詳細は,URL:http://www.nacsj.or.jp/akaya/eekm.htmlをご覧下さい。 ◆子ども樹木博士リーダー交流会  「子ども樹木博士」は,木の名前を覚えながら森林に親しむ遊びのプログラムです。 今回の交流会は,「子ども樹木博士」活動の一層の推進に資するため,この活動を実施されて いる皆さん,これから実施してみたいと考えておられる皆さん,あるいはこの活動に興味や関 心をお持ちの皆さんなどの交流を図るもので,6回目となります。多くの皆さんに気軽にご参 加いただければ幸いです。(主催:子ども樹木博士認定活動推進協議会) ◇開催日時 平成20年11月30日(日)13:00〜16:00 ◇開催場所 日本大学 生物資源科学部(神奈川県藤沢市)       (小田急江ノ島線「六会日大前駅」下車徒歩5分)(新宿から小田急線約60分) ◇プログラム 項目:活動報告/野外プログラム(実習等)/意見交換・交流等 ◇参加費等 無料(子ども樹木博士に興味や関心のある方等) ◇申込み・問合せ先       子ども樹木博士認定活動推進協議会(担当:片岡)       TEL:03-5840-7471 FAX:03-5840-7472 E-mail:kataoka@shinrinreku.jp       URL:http://www.shinrinreku.jp/kyokai/kodomokyou.html#5 ====================================== ☆ 事務局から ======================================  時節柄,きのこを主とした平成19年の特用林産物の生産動向を掲載しました。生産量・生産 額を総合して見ると,やはり近所のスーパーマーケットに並ぶ「しいたけ」,「ぶなしめじ」, 「えのきたけ」がトップ3でしょうか。  話は少し変わりますが,林野庁のホームページに注目情報として「スギヒラタケの摂取につ いて」が掲載されています。平成16年以降,スギヒラタケの摂取者に急性脳症を疑う事例が発 生しており,腎機能の低下していない人も含めて,スギヒラタケの摂取を控えるようにという もので,平成16年の秋以降,こうした注意喚起が行われています。  スギヒラタケは,以前は東北や北陸等の北国を中心にして一般的に食されていたもので,少 し前のきのこ図鑑等には歯ざわりがいいとか,淡白でくせがないとか,食用として掲載されて います。急性脳症の発症との関係は調査等が行われているところのようですが,食さないこと が安全です。ご用心下さい。 ※林野庁ホームページ注目情報「スギヒラタケの摂取について」  ⇒URL:http://www.rinya.maff.go.jp/index.html 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 [編集発行]  〒112-0004 東京都文京区後楽1-7-12 林友ビル6F  社団法人 全国森林レクリエーション協会  森林環境教育ネットワーク事務局  TEL:03-5840-7471 FAX:03-5840-7472  E-mail:feenet_info@shinrinreku.jp  URL:http://www.shinrinreku.jp/feenet/index.html ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ======================================          伝えたい木の文化 残したい美しい森    「美しい森林づくり」推進国民運動への参加・協力をお願いします。       ☆「美しい森林づくり」推進国民運動ホームページ☆        http://www.rinya.maff.go.jp/utsukushiimoridukuri.html       ☆美しい森林づくり全国推進会議ホームページ☆        http://www.b-forest.org/ ======================================