◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆   森林環境教育ネットワークメールマガジン 第23号 (平成21年1月15日) ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ( 目 次 )  1 低炭素社会に向けた森林資源の整備・活用と林業・山村の再生のために    〜平成21年度予算案が決定しました(森林環境教育関係予算の概要について)〜  2 「全国森林計画」の策定について  3 森林体験活動の安全について<10> 「判例からみた森林体験活動の安全管理(5/5)」  4 <サークル紹介> 「グリーン・サークル」入会のお誘い  5 <イベント情報>    ◆森のゼミナール・イン・西和賀(岩手県(岩手県緑化推進委員会))    ◆第9回北の杜づくり講座「広葉樹を育てる,活かす」(北杜市ほか)    ◆ニッセイ緑の環境講座「森林環境教育と環境」大阪開催((財)ニッセイ緑の財団ほか)    ◆シンポジウム「川上から川下をつなぐ取組―国産材の時代を確かなものに―」    ◆「知床の森から」2〜3月のイベントのお知らせ(北海道森林管理局知床森林センター)  ☆ 事務局から 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  《メールマガジン・バックナンバー http://www.shinrinreku.jp/feenet/mlbk/index.php》  《イベント情報の登録・閲覧 http://www.shinrinreku.jp/feenet/einfo/》 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1 低炭素社会に向けた森林資源の整備・活用と林業・山村の再生のために   〜平成21年度予算案が決定しました(森林環境教育関係予算の概要について)〜 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  平成21年度予算の政府案が平成20年12月24日の臨時閣議で決定しました。その中で,平 成21年度の林野庁予算の重点事項は, ・条件不利未整備森林の早期解消等による森林吸収源対策の一層の推進 ・新たな森林経営政策の確立に向けた対策 ・需要変化に対応した木材産業構造の確立と国産材利用拡大 ・社会全体での森林資源の保全・活用による山村再生システムの構築 ・地域の安全・安心の確保に向けた治山対策の推進 ・持続可能な森林経営の実現に向けた国際的な取組の推進 ・国有林野の管理経営の適切かつ効率的な推進 を柱に,低炭素社会に向けた森林資源の整備・活用と林業・山村の再生のため諸施策を講じ ることです。これらの詳しい内容は, 林野庁HP(http://www.rinya.maff.go.jp/kouhousitu/yosankesan.html)に掲載されてい ます。  ここでは,森林環境教育関係予算の概要(平成21年度概算決定額)について紹介します。 1)森林体験活動等の推進  ○学校林整備・活用推進事業 《13,752千円》    学校林の整備とそれにより生産される木材の利用や体験活動等を一体的に行うモデル   学校林の設定。  ○地域活動支援による国民参加の緑づくり活動推進事業 《128,257千円の内数》    青少年等による森林ボランティア活動や緑の少年団活動発表大会の実施などへの支援。  ○上下流連携いきいき流域プロジェクト 《49,809千円の内数》    上下流の関係者による森林の保全・利用活動や森林環境教育活動を複数の流域が連携   して効果的に推進。  ○林業後継者活動支援事業(拡充) 《90,539千円の内数》    林業後継者の育成・確保を図るため,青少年等に対して森林施業推進等のための林業   体験学習等を実施。  ○森林・林業体験交流促進対策(新規) 《72,948千円》    農山漁村における体験活動と連携し,国有林野において森林・林業に関する体験学習   のためのフィールドの整備及びプログラムの作成を実施。 2)人材育成,プログラム開発  ○森林環境教育推進総合対策事業 《11,111千円》    森林環境教育活動の一層の拡大と活動内容の充実を図るため,質の高い人材の育成,   森林・林業に対する理解を深めるためのプログラムづくりなどを実施。 3)森林・施設の整備等  ○学びのもりの推進   森林・林業・木材産業づくり交付金(拡充) 《13,222,122千円の内数》    森林環境教育など継続的な体験活動の場,知識から技術まで学べる林業体験学習の場   となる実習林や学習展示施設,木工体験施設等を整備,学校林を体験活動の場として適   した状態にするための歩道・ベンチ等の環境を整備。 4)普及啓発  ○森林環境教育推進総合対策事業(再掲) 《11,111千円》    モデルとなるべき施設等の評価基準の策定及び優良事例の調査・収集と普及活動など   を実施。  ○環境にやさしい木材利用推進緊急対策事業(新規) 《138,329千円》    地球温暖化防止に向けた木材利用の意義を普及するために,NPO等と連携した地域   材利用セミナー等の開催及び市民や児童の木材に対する親しみや木の文化への理解を深   めるため,木材利用に関する教育活動(「木育」)を促進。 [問合せ先] 林野庁森林整備部計画課森林総合利用・山村振興室          森林総合利用推進班 TEL 03-3502-8111(内6145) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 2 「全国森林計画」の策定について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  昨年10月に,平成21年4月から平成36年3月までの15年間を計画期間とする「全国森林計画」 が閣議決定されました。全国森林計画は,森林法の規定に基づき,農林水産大臣が5年ごとに 15年を1期としてたてる計画で,都道府県知事がたてる地域森林計画等の規範として,森林 の整備・保全の目標,伐採立木材積,造林面積等の計画量,森林施業の基準等を示すもので す。  具体的には,我が国の森林は1千万haを超える人工林が量的には充実しつつあり,世界的 に木材需要の増大や森林の減少・劣化が進行する中で,適切な間伐等の推進による整備・保 全と国産材の利用拡大を通じた林業の再生を図っていく重要な時期を迎えていること。  そうした中で, ◇若齢の人工林の間伐に加えて,高齢級の人工林についても,コストを抑えた択伐や間伐を  行いながら,立地条件や国民のニーズに応じて長伐期化や育成複層林への誘導を計画的に  実施するとともに,天然生林の質的充実を図る必要があること ◇保安林制度の適切な運用,山地災害,野生鳥獣被害等の防止対策,スギ等の花粉発生の抑  制対策の推進等により,森林の有する多面的機能のうち,重視すべき機能に応じた多様な  森林資源の整備・保全を図る必要があること ◇生活に密着したふれあいの場,森林浴の場,野外教育や環境教育の場,ボランティアなど  が森林づくりに参加する場等として森林空間を様々に利用する森林の総合利用に対応する  などの多様な森林資源の整備を推進する必要があること ◇こうした森林整備の展開に当たっては,低コスト作業システムの普及・定着,流通の効率  化,製剤・加工の大規模化等生産・流通・加工段階における条件整備を関係機関が一体と  なって取り組むとともに,施業の集約化に努める必要があること などが定められています。  また,計画期間において到達し,かつ,保持すべき森林資源の状態等として, ◇育成単層林面積 現況:1,031万ha → 計画期末:1,021万ha ◇育成複層林面積 現況:96万ha → 計画期末:159万ha ※67%増 ◇天然生林面積 現況:1,383万ha → 計画期末:1,329万ha ◇森林蓄積 現況:177m3/ha → 計画期末:208m3/ha 等の「森林整備及び保全の目標」が定められています。  そして,森林整備及び保全の目標を実現するため,計画期間中の伐採立木材積及び造林面 積の計画量として次のとおり計画されています。 ◇伐採立木材積 総数63千万m3(現行計画51)/主伐22(同21)/間伐41(同30)※36%増 ◇造林面積 人工造林70万ha(現行計画68) 天然更新87(同87)  今後は,この全国森林計画に即して,都道府県知事が作成する「地域森林計画」や森林管 理局長が作成する「国有林の地域別の森林計画」がたてられます。 ※ 全国森林計画の策定について,詳細は   http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/keikaku/081021_1.htmlをご覧下さい。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 3 森林体験活動の安全について<10> 「判例からみた森林体験活動の安全管理(5/5)」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  林野庁監修の「森林体験活動指導者のための安全管理ハンドブック」((社)全国森林レク リエーション協会発行)から,森林体験活動における安全管理のポイントを概観しています。  今回はその10回目,「判例からみた森林体験活動の安全管理(5/5)」です。 ◆実際の損害保険請求の手続きなどについて ◇民事の損害賠償額は高額化する傾向にあり,損害保険に入っておくことは,自然体験とい  う何が起こるかわからない危険な領域で活動する主催者や指導者にとっては最低限のエチ  ケットです。最低限のリスクマネージメントです。 ◇損害保険には,賠償責任保険と傷害保険があります。賠償責任保険は,当事者間あるいは  保険会社と被害者側の話し合いがついた場合,判決で賠償額が言いわたされた場合,訴訟  において和解が成立したような場合に,初めて賠償責任保険が払われます。従って,実際  に保険が支払われるまでには1年とか,2年とか,かなりの期間がかかります。 ◇他方,傷害保険は,事故が起きた場合には速やかに支払われます。ですから,障害保険と  賠償責任保険の両方に入っておくことをお勧めします。なお,傷害保険は,速やかに被害  者側に対してある程度の金額が支払われますから,被害者側の精神的苦痛を和らげる効果  があります。 ◆自然体験活動にかかわる事故事例について ◇公立中学校の生徒が野外活動で山登りをしていて,風に飛ばされて崖の下に落ちた帽子を  取りに行き,誤って転落して重傷を負ったという事故です。その時,教師は,生徒が帽子  を取ろうとしていることに気づき,いったんは止めるよう指示をしましたが,最終的には  許してしまった。さらに,その教師は生徒が転落したことを知って自ら崖を下り,その教  師も誤って転落し死亡したというものです。この事故については,生徒の遺族が学校設置  者である地方公共団体を相手に訴訟を起こしました。→この事故は,本来的には亡くなっ  た教師の過失が問われた事件です。判決は,現場の状況からして,指導的立場であった教  師は生徒が帽子を取りに行くのを止めさせるべきであったにもかかわらず,ただ止めるよ  うに注意しただけで最終的にはその行為を許してしまったことに教師の過失があり,その  教師を雇用している地方公共団体は賠償責任負うべきだというものです。 ◇ボランティア団体の活動の中で起きた事故事例で,子どもが竹とんぼ作って飛ばしたとこ  ろ,隣にいた子どもの目に当たって負傷したという事故です。→判決では,ボランティア  である指導者に過失があるとされました。つまり,竹とんぼが横に飛んでしまうことが予  見され,竹とんぼを飛ばすに当たっては周りの子どもたちに当たらないよう適切な措置を  するべきであったにもかかわらず,その措置を怠ったために事故が起きたとされたもので  す。 ◇いずれの事故についても防ぐことができた事故です。判例を分析してみると,指導者側の  過失責任を問われた事故は,いずれも「その事故は防げたのではないか」というものばか  りです。言い換えれば,「これは防げなかっただろう」というものは,指導者側の過失責  任が問われないのです。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 4 <サークル紹介> 「グリーン・サークル」入会のお誘い ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  森に親しみ草花や木や野鳥を観察してみませんか。「グリーン・サークル」では会員を募 集しています。今年も昨年に引き続いて,新規の会員は入会金と初年度の年会費が無料です。 ◇グリーン・サークルでは,誰にでも楽しく自然に親しんでもらいながら,森林・林業・自  然保護等について理解を深めてもらうため,「森林教室」や「植物教室」,「探鳥会」,  「国有林見学会」等を開催しています。会員は自由に参加できます。 ◇会員には,行事の実施状況,樹木や草花のおもしろい話などが掲載された「グリーン・サ  ークルニュース」が毎月送られます。 ◇2年目からの年会費は,個人会員は3,000円,家族会員は1家族当たり3,500円,団体会員  は所属会員1人当たり1,500円(原則として10人単位)です。 ◇問合せ先  財団法人 日本森林林業振興会 グリーン・サークル事務局  〒112-0004 東京都文京区後楽1-7-12 林友ビル6階  TEL:03-3816-2471 FAX:03-3818-7886 E-mail:gc@center-green.or.jp  ホームページ:http://www.center-green.or.jp/gc ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 5 <イベント情報>   ◆森のゼミナール・イン・西和賀(岩手県(岩手県緑化推進委員会))   ◆第9回北の杜づくり講座「広葉樹を育てる,活かす」(北杜市ほか)   ◆ニッセイ緑の環境講座「森林環境教育と環境」大阪開催((財)ニッセイ緑の財団ほか)   ◆シンポジウム「川上から川下をつなぐ取組―国産材の時代を確かなものに―」   ◆「知床の森から」2〜3月のイベントのお知らせ(北海道森林管理局知床森林センター) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 本ネットワークの「イベント情報」(http://www.shinrinreku.jp/feenet/einfo/)に登録 いただいたイベントや事務局に連絡いただいた情報等の中から紹介します。――― ◆森のゼミナール・イン・西和賀  森のゼミナール〜感じよう,森っこのぬくもり〜  このゼミナールは「いわての森林づくり県民税」を使った事業で,皆様に森林や林業につ いて理解を深めていただくことを目的に開催しているものです。今回は,西和賀町における 森とのかかわりをテーマに講演会を開催します。(主催:岩手県(岩手県緑化推進委員会)) ◇日時・場所 2009年1月17日 13:00〜15:00 岩手県西和賀町沢内分庁舎 ◇基調講演 「森は豊かです〜森林と人々,地域とのかかわりについて〜         講師 齋藤 暖生 氏 (東京大学大学院助教) ◇活動報告 「西和賀町の薪ストーブ普及への取り組みについて」         講師 内記 和彦 氏 (岩手・木質バイオマス研究会) ◇参加自由(無料),直接会場へおいで下さい。 ◇問合せ先 岩手県盛岡市中央通3-15-17  TEL:019-625-0310 FAX:019-625-0356 E-mail:iwateryokuka@echna.ne.jp [URL]http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?nd=678&of=1&ik=3&pnp=17&pnp=64&pnp=590&pnp=678&cd=2282 ◆第9回北の杜づくり講座「広葉樹を育てる,活かす」  山梨県北杜市では,森林整備推進の一環として,森林づくりに欠かすことのできない森林 ・林業に関する知識・技術等を市民に分かりやすく伝え,一緒に考え学ぶ「北の杜づくり講 座」を開催しています。  今回の講座は,北杜市内で多く見られる広葉樹林に目を向けて,健全な広葉樹林を育てる ためにはどのような整備をする必要があるのか,また,広葉樹の活用方法について一緒に考 える内容となっています。(主催:北杜市,中北特用林産協会) ◇開催日時 平成21年2月7日 9:30〜 ◇開催場所 山梨県 林業総合センター「緑の館」(峡北森林組合内)           中央自動車道「須玉IC」から車で10分 ◇参加資格 森林づくりに興味や関心のある方ならどなたでも(定員:25名) ◇参加費等 無料(昼食は各自で用意) ◇応募方法 北杜市役所林政課までTEL:0551-42-1353(担当:佐藤) ◇問合せ先 山梨県北杜市須玉町大豆生田961-1  TEL:0551-42-1353 FAX:0551-42-1122 E-mail:satou-yas@city.hokuto.lg.jp [URL] http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/hokuto_wdm/html/forest-sec/images/79282236684.pdf ◆ニッセイ緑の環境講座[森林環境教育を学ぶ]シリーズ 「森林環境教育と環境」大阪開催  『木材利用と地球温暖化防止』   講師 佐古田 睦美 氏 (林野庁近畿中国森林管理局 計画部長) ◇開催日時 2009年2月9日(月) 18:30〜20:00 ◇開催場所 大阪府 ニッセイ新大阪ビル13F D会議室(JR新大阪駅より徒歩7分) ◇定   員 100名(参加資格・参加費なし) ◇応募方法 ウェブサイトの申込みフォームより ◇主催団体 (社)日本環境教育フォーラム,(財)ニッセイ緑の財団 ◇問合せ先 東京都新宿区新宿5-10-15 ツインズ新宿ビル4F  TEL:03-3350-6770 FAX:03-3350-7818  URL:http://www.jeef.or.jp/nissay/ ◆シンポジウム「川上から川下をつなぐ取組―国産材の時代を確かなものに―」  平成20年度上下流連携いきいき流域プロジェクト事業(林野庁補助事業)の一環として, 標記のシンポジウムが次のとおり開催されます。 ◇日時  平成21年2月25日(水) 13:00〜17:00 ◇場所  スクワール麹町 3階「錦華」(東京都千代田区麹町6丁目6番地) ◇主な内容  第1部 事例発表 流域林業活性化センター(2団体)        第2部 パネルディスカッション         [パネリスト]   前田 多恵子 氏 (前田林業 専務取締役)                辻端 武彦 氏 (フォレストアメニティー研究所長)                西村 仁雄 氏 (叶シ村木材店 代表取締役社長)                青木 宏之 氏 (叶ツ木工務店 取締役会長)         [コーディネーター] 石山 幸男 氏 (日刊木材新聞社本社 企画部長) ◇主催等 主催:日本林業技士会      後援:林野庁,全国森林組合連合会,(社)全国木材組合連合会 ○本シンポジウムでは,森林所有者から素材生産事業体,製材工場,工務店・住宅メーカー  など,川上から川下までそれぞれが,海外との競争を強く意識し,エンドユーザーの意向  に沿った事業展開,コスト削減の取組等を行う中で,お互いに連携し,わが国の森林・林  業,木材産業を元気にし,国産材の時代を確かなものにする取組について論議されます。 ○本シンポジウムの「ご案内パンフレット」や「参加申込書」は,(社)全国森林レクリエー  ション協会(本シンポジウムの事務局)のホームページの「協会からのお知らせ」(次の  URL)を開いてご覧下さい。  URL:http://www.shinrinreku.jp/infomation/infomation.html#4 ◆「知床の森から」2〜3月のイベントのお知らせ  北海道森林管理局知床森林センターで平成21年2〜3月に開催を予定しているイベントのお 知らせです。 □2月12日(木)  「歩くスキーでオシンコシンを森林散策しよう」   場所(定員) オシンコシン周辺の国有林(23名) □3月1日(日)  「かんじきを履いて森林観察に出かけよう」   場所(定員) フレペの滝周辺の森林(23名) ◇いずれも,詳細が決まりましたら,ホームページ(下記のURL)に掲載されます。 ◇問合せ先 北海道森林管理局 知床森林センター  〒099-4113 北海道斜里郡斜里町本町11  TEL:0152-23-3009 FAX:0152-23-3160  ホームページURL:http://www.shiretoko.go.jp/ ====================================== ☆ 事務局から ======================================  明けましておめでとうございます。  皆様方のご健勝とご発展をお祈りいたします。  本年もよろしくお願いいたします。  今年の干支は「己丑(つちのとうし・きちゅう),丑年です。新年に際して,牛に関わる 何かいい故事・ことわざといったものがないか探してみました。  牛は動作がのろく鈍重で手際よくできないとか,よだれなどがだらだらと長く続くといっ たようなことから,そういったようなことを例えたものがほとんどで,これはといったもの が少ない中で,「牛の歩みも千里」というのがありました。  遅い牛の足どりでもたゆまず行けば千里の遠くまでも行けるとの意から,怠らず持続すれ ば成果があがることの例えだそうです。あわただし現代の流れには逆行する感もありますが, そうした現代だからこそ参考にしたい言葉ではないでしょうか。因みに,事務局にも「年男」 がいます。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 [編集発行]  〒112-0004 東京都文京区後楽1-7-12 林友ビル6F  社団法人 全国森林レクリエーション協会  森林環境教育ネットワーク事務局  TEL:03-5840-7471 FAX:03-5840-7472  E-mail:feenet_info@shinrinreku.jp  URL:http://www.shinrinreku.jp/feenet/index.html ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★           伝えたい木の文化 残したい美しい森     「美しい森林づくり」推進国民運動への参加・協力をお願いします。        ☆「美しい森林づくり」推進国民運動ホームページ☆          http://www.rinya.maff.go.jp/utsukushiimoridukuri.html        ☆美しい森林づくり全国推進会議ホームページ☆          http://www.b-forest.org/ 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