◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆   森林環境教育ネットワークメールマガジン 第53号 (平成22年6月5日) ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ( 目 次 )  1 平成21年度森林・林業白書に見る「森林環境教育の推進」について  2 森林インストラクターの「資格試験」等の申込の受付が始まりました  3 <アドバイス30> 森林生態系と生物多様性〜攪乱・ストレス・競争と多様性  4 <図書紹介> 「森と水」の関係を解き明かす 現場からのメッセージ                    (蔵治光一郎 著/(社)全国林業普及協会 発行)  5 <林野庁プレスリリース> 第9回「森の“聞き書き甲子園”」の開催について  6 <あんぜん17> 落石に遭わないためにはどうしたらよいか(山歩き)  7 <イベント情報>    ◆緑の山歩塾(第1回目)の開催(東北森林管理局)    ◆初夏のハイキングに薬草・毒草を見つけよう(関東森林管理局 高尾森林センター)    ◆「森林ボランティア養成講座」参加者募集!              (北海道森林管理局 釧路湿原森林環境保全ふれあいセンター)    ◆自然観察会の開催(東北森林管理局 津軽白神森林環境保全ふれあいセンター)    ◆平成22年度「実践・公開講座」(九州森林管理局)  ☆ 事務局から 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 森で遊ぼう!! 森林環境教育ネットワークhttp://www.shinrinreku.jp/feenet/index.html 《メールマガジン・バックナンバーhttp://www.shinrinreku.jp/feenet/php4/mlbk/index.php》 《イベント情報の登録・閲覧http://www.shinrinreku.jp/feenet/einfo/》 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1 平成21年度森林・林業白書に見る「森林環境教育の推進」について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・・・・先の4月27日に公表された「平成21年度森林・林業白書」においては,森林環境    教育の推進について,その動向として次のとおり記述されています。・・・・  森林・林業,木材利用等の意義や重要性についての理解と感心を深めることは,様々な 機能をもつ森林を社会全体で支えるという気運を醸成するとともに,環境に対する負荷の 少ない循環型社会の構築にも資するものである。しかしながら,現代社会においては,日 常の生活の中で森林と関わったり,木材の利用などについて体験・学習する機会が少なく なっている。  このようなことから,森林環境教育を促進する取組として,身近で継続的な森林・林業 体験活動の場である「学校林」が活用されている。また,都道府県民の森や国有林野等を 活動場所として,森林と地域の生活や文化との関わりについての課外学習等を行う「森の 子くらぶ」の活動が行われており,平成20(2008)年度は年間延べ36万3千人が体験学習等 を実施した。さらに,森林における学習やボランティア活動等を通じて青少年を育成する ことを目的とする「緑の少年団」が活動しており,平成21(2009)年には約4千団体,約34万 人が緑の少年団として森林体験活動等を実施している。  また,平成20(2008)年度から,農林水産省,文部科学省及び総務省の連携により,小学 生が農山漁村において長期宿泊体験活動を行う「子ども農山漁村交流プロジェクト」が開 始され,その活動の中でも,森林組合等の協力により,間伐や植林等の森林・林業体験活 動が取り組まれている。  一方,国民にとって最も身近な自然環境である里山林は,不在村森林所有者の増加等か ら放置され,整備が不十分な里山林が拡大している。このため,林野庁では,地域の住民 等と多様な主体との連携により,新たな里山資源の利活用と組み合わせて,森林体験学習 の場として自立・継続的に里山林を再生する取組を広く普及するとともに,森林環境教育 のための森林や施設等の整備を支援しているところである。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 2 森林インストラクターの「資格試験」等の申込の受付が始まりました ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  平成22年度の森林インストラクターの「資格試験」と「養成講習」の申込みの受付が始 まりました。概要は次のとおりですが,本年度の一次試験は,新しく名古屋市においても 実施されます。詳細につきましては,下記のURLを開いてご覧いただくか,(社)全国森林レ クリエーション協会の森林インストラクター係(TEL:03-5840-7471)までお問い合せ下さ い。 ■ 資格試験  ◇受験申込み受付期間 平成22年6月1日〜7月31日  ◇一次試験 (実施日) 平成22年9月5日(日)        (場 所) 札幌市,東京都,名古屋市,大阪府,高知市,福岡市の6カ所  ◇二次試験 (実施日) 平成22年11月13日(土)又は14日(日)のいずれか        (場 所) 東京都  ◇合格者の発表 平成22年12月中旬 ■ 養成講習  ◇今回の養成講習(任意)は,全4科目を通して実施するものです。  ◇受講申込み受付期間 平成22年6月1日〜7月31日  ◇講習期間(全4科目) 平成22年8月7日(日)〜14日(日) [場所:東京都]  詳しくは,(社)全国森林レクリエーション協会のホームページ(次のURL)を開いてご覧 下さい。 URL:http://www.shinrinreku.jp  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 3 <アドバイス30> 森林生態系と生物多様性〜攪乱・ストレス・競争と多様性 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  森林に依存する生物種は,森林生態系の中での環境条件の変化に応じた生活史特性を有 しています。大きな攪乱(風,火災,生物害,伐採等)が起きたときや攪乱頻度が高いと きに有利な攪乱依存種,ストレスに耐えやすいストレス耐性種,攪乱やストレスの少ない ときにその力を発揮しやすい競争種(極相種はその代表)など,様々な生活史特性が見ら れます。  ある地域の森林を見て,なぜそこにそのような樹種構成があるのかは,攪乱,ストレス, 競争の要因を通して考えると説明がつきやすいのです。そして,それは生物多様性の説明 にも連なります。  日本は,雨が多くて基本的に植物の生育に適していることと,一方で寒暖の差の大きさ から来る温度のストレスや強風・豪雨等による攪乱を受けやすいことから,競争種,スト レス耐性種,攪乱依存種が生育機会に応じて,また適地に応じて生育しています。  例えば,アカマツは暑さ,寒さ,乾燥のストレスに強いストレス耐性種であり,また陽 性で裸地を好むために攪乱依存種でもあり,フサザクラはその優れた萌芽能力により洪水, 崩壊,雪崩等の攪乱に強く,ストレスや攪乱が少ない場合は耐陰性が高く高木になるブナ, シイ,カシなどが競争力を発揮します。  (「森林インストラクター養成講習テキスト選集:森林の生態(藤森隆郎先生)」から) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 4 <図書紹介> 「森と水」の関係を解き明かす 現場からのメッセージ                   (蔵治光一郎 著/(社)全国林業普及協会 発行) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――  水源かん養,環境サービスをどう評価するか? 誰もが納得する森林管理とは。 地域, 社会にどう応えるのか。 研究の役割と現場との融合を求めて。  本書は,私たちが森から得ている恵みの一つである「水」を題材にして,森と水と人と の関係の歴史,今何がどこまで解明されているかを整理しました。さまざまな森の機能, 環境サービスを私たちがどう評価し,それを高めていくのか。「森と水と人の関係」を再 構築しようと奮闘している科学者,技術者,行政,森林ボランティア,シンクタンク,企 業,市民の皆さんのさまざまな取り組みを現地レポートを交えて紹介しています。森づく りという現実問題に取り組む際,科学者や研究者を探し,育て,ともに汗を流すことの大 事さ,必要十分な知識や情報を入手し,共有し,活用することの有効性を感じていただけ ることでしょう。  地域の人々,森林管理に現場で関わる技術者,従事者,そして科学者,研究者,専門家 とともに,社会全体が納得する森林管理を創っていくための手法を探求した一冊です。                   (四六判/232ページ/定価2,310円(本体2,200円)) ◆主要目次 ◇第1章 森と水をめぐる知見の整理  森と水に関する科学的知見―どこまで解明されたのか―/森林と水害/森林と水資源/  森林と水質/森林の環境サービス取引 ◇第2章 科学的な解明・検証をする仕組み  人々の認識と科学者の認識のギャップ―科学的に完全に把握できるのか―/管理の意思  決定方法―完全には把握できないものの管理/修正する手法―見試し、PDCAサイク  ル,順応的管理/森と水の機能回復を評価する―やまぐち森林づくり県民税関連事業評  価システムの挑戦 ◇第3章 科学的な解明に向けた情報を集める仕組み―地域型の情報管理を目指して  地域型の情報管理を目指して―地域内シンクタンクの可能性/地域型の情報管理を目指  して―森と水の源流館―/地域型の情報管理を目指して―多摩川源流大学/地域に根ざ  した学術の融合―流域圏学会の可能性/地域型の情報管理を目指して―情報の共有手段  としてのWeb―GIS ◇第4章 連携による森林管理の合意形成  流域市民と研究者との関係づくり/国県町・学・民が一体となって照葉樹林を復元する―  宮崎・綾の取り組み/国有林の共同管理と治山ダム部分撤去―利根川源流・赤谷プロジェ  クトの挑戦/愛知県豊田市の挑戦(1)―森づくり条例と100年の森づくり構想/愛  知県豊田市の挑戦(2)―森づくり会議とは/水と生きる企業の森づくり―サントリー  天然水株式会社 奥大山ブナの森工場 ◇第5章 研究者のあるべき姿勢、関わり方  現場と向き合う研究者の悩み/社会に役立つ研究者とは ◆申込先・発行所  社団法人 全国林業改良普及協会  〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビル  TEL03-3583-8461 FAX:03-3584-9126 ホームペーシ:http://www.ringyou.or.jp/   ※ ホームページからオンラインで申込みできます ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 5 <林野庁プレスリリース>第9回「森の“聞き書き甲子園”」の開催について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  「森の“聞き書き甲子園”」は,全国の高校生100人が森とともに生きる知恵や技を持つ 「森の名手・名人」を訪ね,その知恵や技術,人となりを“聞き書き”し,記録する活動 です。毎年,この“聞き書き”に参加した高校生が,「森の名手・名人」との世代を超え た交流を通して,森林からの豊かな恵みやそこに暮らす人々の営みや地域の伝統・文化な どについて学び,その成果をフォーラムや作品集で発表しています。  今年度,第9回「森の“聞き書き甲子園”」の開催に当たり,参加を希望する高校生等を 募集します。(主催:林野庁,文部科学省,民間団体等) ◆参加資格 高等学校等に在籍する生徒(定時制,通信制の高等学校,高等専修学校,特       別支援学校(盲学校,聾学校及び養護学校)高等部等に在籍する生徒も含み       ます。) ◆募集期間 平成22年5月20日〜7月1日(必着) ◆募集人数 100名程度(各都道府県教育委員会からの推薦者を含みます。) ◆参加費用 無料 ◆応募方法等の詳細につきましては,次のURLを開いてご覧ください。  URL:http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/hozen/100517.html ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 6 <あんぜん17> 落石に遭わないためにはどうしたらよいか(山歩き) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  山歩きは基本的に足元を見ながら歩くことが多く,上から落ちてくるものに意識が届き にくいため,落石の危険がある場所を通過する時は,速やかに通過することが落石に遭わ ない防止策の基本です。 ◇雪が融けて間もない時期は,落石が起こりやすい  雪が融けて間もない時期は,浮き石が落ち着いていないため,落石が起きやすいので特  に注意が必要です。 ◇雨の日は,大規模な落石が起こりやすい  雨の日や雨が降った後は,地盤が緩んでいるため,大規模な落石が起こりやすく,特に,  大雨や台風が通過した直後は,地元に問い合わせるなど,現地の情報を把握します。 ◇落石がありそうな崖下では,休憩しない  斜面を削って作ったような林道や歩道の崖下は,落石の危険があるので,休憩を避けま  す。雪渓上では,落石の音がしないので,斜面に背を向けて休憩しないようにします。 ◇スイッチバックしている歩道では,人為的な落石にも注意する  スイッチバックしている歩道の場合,人為的な落石にも注意が必要です。不注意による  たった一つの落石が大きな崩落を引き起こすこともあります。もしも石を落としてしま  った時は,大声で下にいる人に合図をします。       (林野庁監修「森林体験活動指導者のための安全管理ハンドブック」から) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 7 <イベント情報>   ◆緑の山歩塾(第1回目)の開催(東北森林管理局)   ◆初夏のハイキングに薬草・毒草を見つけよう(関東森林管理局 高尾森林センター)   ◆「森林ボランティア養成講座」参加者募集!             (北海道森林管理局 釧路湿原森林環境保全ふれあいセンター)   ◆自然観察会の開催(東北森林管理局 津軽白神森林環境保全ふれあいセンター)   ◆平成22年度「実践・公開講座」(九州森林管理局) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 本ネットワークの「イベント情報」(http://www.shinrinreku.jp/feenet/einfo/)にご登 録いただいたイベントや事務局にご連絡いただいた情報等の中から紹介します。――― ◆緑の山歩塾(第1回目)の開催  今年度も,地域の皆さんが森林の中で自然と親しみ,遊び,学ぶ喜びを味わうことがで きるよう,「緑の山歩塾」を計画しています。第1回目は下記のとおり開催いたします。                              (主催:東北森林管理局) ◇日時 平成22年6月26日(土曜日) ◇内容 田代岳登山と九合目高層湿原を散策,春の高山植物を観賞 ◇募集 30名(多数の場合は抽選,結果は後日連絡) ◇申込は平成22年6月7日から6月11日まで。詳しくは次のURLを開いてご覧ください。  URL:http://www.rinya.maff.go.jp/tohoku/koho/event/sunpojyuku_1.html ◇問合せ先  東北森林管理局計画部指導普及課(担当:緑の普及係)  TEL:代表018-836-2014(内線2218) ダイヤルイン:018-836-2218 FAX:018-836-2012 ◆初夏のハイキングに薬草・毒草を見つけよう  有史以来人間の生活に不可欠であった薬草。近代医学が確立する18世紀後半まで,人 が病になると頼っていたのは薬草であった。そしてその薬草は使い方次第で毒草にもなる。 そんな薬草・毒草の多くは,私たちの身近にある植物であった。緑が濃くなり始めた初夏 の一日,奥高尾の渓流沿いを含むコースで,森林浴&ハイキングしながら,薬草・毒草を 森林インストラクターと一緒に探してみましょう。(主催:関東森林管理局 高尾森林セン ター) ◇日時 平成22年6月26日(土) 9:00〜15:00頃 ◇場所 裏高尾小下沢林道入口〜小下沢キャンプ場〜影信山山頂〜小仏のカゴノキ〜小仏     バス停(ハイキングとして中級向きです) ◇申込等の詳細は,次のURLを開いてご覧ください。  URL:http://www.rinya.maff.go.jp/kanto/takao/index.html ◆「森林ボランティア養成講座」参加者募集!  森林への理解を広げるとともに,森林の整備や保全に関わる活動を行ってみたいと考え ておられる方々を支援するため,国有林をフィールドとして,植え付け等の林内作業体験, 樹木やキノコの観察,樹木のタネの採取等を内容とした「森林ボランティア養成講座」を 開催します。(北海道森林管理局 釧路湿原森林環境保全ふれあいセンター) ◇実施日時・内容  第1回 平成22年6月27日(日) 8:00〜16:00      苗木の植栽作業と雷別自然再生事業地の看板設置作業,野草観察等  第2回 平成22年9月 5日(日) 8:00〜16:00      樹木のタネの採取準備作業(種子豊凶調査とシードトラップ設置),キノコの      観察等  第3回 平成22年10月31日(日) 8:00〜16:00      シードトラップ巡視と広葉樹(ミズナラ・キハダ等) のタネの採取,野鳥・野      生生物の学習等 ◇実施場所 全て雷別国有林( 標茶町雷別地区、釧路市内からバスで1 時間程度) ◇募集人員 各回とも20名( 各回とも実施予定日の10日前締切,先着順) ◇詳細は次のURLを開いてご覧ください。  URL:http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/kusiro_fc/event.html ◇問合せ先  北海道森林管理局 釧路湿原森林環境保全ふれあいセンター  〒085-0825 釧路市千歳町6番11号  TEL:0154-44-0533 FAX:0154-41-7305 E-mail h_kushiro_f@rinya.maff.go.jp ◆自然観察会の開催  平成22年度の自然観察会を次のとおり開催します。申込の受付は,各実施日の1カ月前か ら受け付けています。(東北森林管理局 津軽白神森林環境保全ふれあいセンター) ◇実施日・内容   6月26日(土) 世界遺産白神山地の新緑のブナ林を巡り3つの瀑布を観る   7月24日(土) 初夏の八甲田山で高山植物観賞と田んぼアートを観る  10月23日(土) 紅葉の赤石渓流と雄大な名瀑鑑賞とブナ林散策 ◇詳細は次のURLを開いてご覧ください。  URL:http://www.rinya.maff.go.jp/tohoku/syo/tugarusirakami/ibent/index.html ◇問合せ先  東北森林管理局 津軽白神森林環境保全ふれあいセンター  〒038-2754 青森県西津軽郡鰺ヶ沢町大字米町25- 2  TEL:0173-72-2931  FAX:0173-72-2932 ◆平成22年度「実践・公開講座」(九州森林管理局)  九州森林管理局では,森林のもたらす様々な働きや大切さを市民の方に理解していただ くために毎年「実践・公開講座」という体験講座を実施しています。今年度も計6回実施し, 九州森林インストラクター会と共同開催する講座も計画しています。(主催:九州森林管理局) ◇実施予定  第1回  6月20日 「葉の構造を学ぶ」  第2回  7月18日 「絵手紙」  第3回  8月22日 「クラフト(踏み台)」  第4回 10月17日 「草木染め(ハンカチなど)」  第5回 12月12日 「リース作り」  第6回  1月23日 「竹細工」 ◇応募方法等の詳細につきましては,次のURLを開いてご覧ください。  URL:http://www.rinya.maff.go.jp/kyusyu/koho/event/hukyu/jissenn.html ◇問合せ先  九州森林管理局 指導普及課(担当:緑の普及係)  〒860-0081 熊本市京町本丁2-7  TEL:050-3160-6637 FAX:096-326-7062 ====================================== ☆ 事務局から ======================================  新たな政権の下,わが国の森林・林業を早急に再生していくための指針として,昨年末, 農林水産省において作成された「森林・林業再生プラン〜コンクリート社会から木の社会 へ」。  本プランでは,10年後の木材自給率50%以上(平成20年は24%)を目指し,路網の整備, 森林施業の集約化,人材の育成,林業経営の基盤づくり,木材の安定供給・利用等につい て,1)森林・林業基本政策検討委員会,2)路網作業システム検討委員会,3)森林組合改革・ 林業事業体育成検討委員会,4)人材育成検討委員会,5)国産材の加工・流通利用検討委員 会の5つの検討委員会において具体的な検討が進められており,この6月にも中間とりま とめが予定されています。  わが国の森林・林業・山村を取り巻く,いろいろな面で厳しく難しい状況下にあって, どのようなものがどのようにとりまとめられるのか,注目しているところです。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ☆☆☆ご投稿等はE-mail:feenet_info@shinrinreku.jpまでお寄せください。 [編集発行]  〒112-0004 東京都文京区後楽1-7-12 林友ビル6F  社団法人 全国森林レクリエーション協会 森林環境教育ネットワーク事務局  TEL:03-5840-7471 FAX:03-5840-7472 E-mail:feenet_info@shinrinreku.jp  URL:http://www.shinrinreku.jp/feenet/index.html 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★    森林インストラクターの資格試験並びに養成講習の申込み受付中!!     URL:http://www.shinrinreku.jp/infomation/infomation.html#1 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★