◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆          森林環境教育ネットワークメールマガジン                 第 9 号              (平成20年5月15日) ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ( 目 次 )  1 第19回森と花の祭典「みどりの感謝祭」が開催されました。  2 「子ども農山漁村交流プロジェクト」について  3 森林環境教育推進総合対策事業の一年 <下>  4 「第20回森林レクリエーション地域美化活動コンクール」受賞団体の表彰  5 「緑の募金公募事業」・「緑と水の森林基金公募事業」募集のご案内  6 <イベント情報> 「自然教室『森の中の生き物たち』」の開催について  ☆ 事務局から ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  《 メールマガジン・バックナンバー http://www.shinrinreku.jp/feenet/mlbk/index.php 》  《 イベント情報の登録・閲覧 http://www.shinrinreku.jp/feenet/einfo/ 》 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1 第19回森と花の祭典「みどりの感謝祭」が開催されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  5月10〜11日,東京都千代田区の日比谷公園において,本年度の「みどりの月間」(4月15日〜5 月14日)に実施される各種の緑化行事の締めくくりとして,本祭典「みどりの感謝祭」が開催さ れました。今回のテーマは「育てよう 未来へつなぐ 豊かな緑」です。  あいにくの空模様で,少し肌寒い気温でしたが,5月10日の式典では,秋篠宮同妃両殿下のご臨 席のもと,殿下からお言葉をいただき,「緑の少年団」のオープニングセレモニー,みどりの文 化賞の顕彰,苗木と花の特別贈呈等が行われました。  2日間にわたる祭典期間中,来場者に花や苗木のプレゼントが行われ,また,同時に開催され た「森林(もり)の市」では「森の息吹にふれよう」をテーマに70数団体・企業等の出展が あり,木製品・山菜・緑化木・各地の名産特産物等の展示即売,木工教室や木工品の製作等の 実演・体験,各種の展示等のほか,アトラクションとして和太鼓の演奏,トークショウやマジッ クショウ,パントマイム・パフォーマンス,オークションなどが行われました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 2 「子ども農山漁村交流プロジェクト」について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  「子ども農山漁村交流プロジェクト」は,総務省,文部科学省及び農林水産省の3省が連携 して,子どもの学ぶ意欲や自立心,思いやりの心,規範意識等を育み,力強い子どもの成長を支 える教育活動として,小学校における農山漁村での1週間程度の自然体験・集団宿泊体験活動を 推進するもので,本年度からスタートしました。  農林水産省では,各都道府県内に受入地域育成の核となるモデル地域を選定して受入体制づく りを行い,そのノウハウなどを活用して周辺地域に整備を拡大していくこととしており,この度, モデル地域の募集が行われ,35道県・50地域が選定されました。 (詳しくは,http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/080425.htmlをご覧下さい。)  また,本プロジェクトのスタートを記念して,5月19日(月)13:30〜16:30に,国立オリン ピック記念青少年総合センター(大ホール)で発足記念シンポジウムが開催されます。シンポジ ウムへのご参加等の詳細につきましては,http://www.ohrai.jp/kodomo/sympo08/index.htmlを開 いてご覧下さい。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 3 「森林環境教育推進総合対策事業」の一年 <下> ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ 事業の実施状況について  平成19年度の事業の実施状況について,企画委員会及び各作業部会において検討し作成された 森林環境教育推進総合対策事業「事業計画」に沿って,その概要を報告します。 1) 普及啓発活動について   森林環境教育活動に関するモデルとなる取組等を全国に発信・普及することを目指して,次  の取組を実施。  ◇ 評価基準の策定等    森林環境教育プログラムと体験活動フィールドが一体となった活動や施設等の評価基準の   策定等を進めるため,作業部会における検討を経て,森林環境教育施設9箇所の現地ヒアリ   ングなどを行い,事例の収集・整理を行うとともに,既存の情報をもとに検討した評価項目   素案を検証して評価項目案を作成。  ◇ ウェブサイトの運営    森林環境教育を実施する団体等のネットワーク化や森林環境教育活動に関する情報提供等   を進めるため,新たなホームページ「森で学ぼう!森林環境教育ネットワーク」   (http://www.shinrinreku.jp/feenet/index.html)を開設し,ネットワーク会員の登録,メ   ールマガジンの配信,イベント情報やQ&Aの掲載等の運営を実施。  ◇ リーフレットの作成    学校や森林組合における森林環境教育活動の促進等に資するため,森林環境教育活動に関   する「学校向け」や「森林組合向け」のリーフレットを作成。(平成20年度に配布する予定) 2) 人材の育成等による活動の促進について  ◇ 企画・調整人材の育成    他分野との連携も含めて,企画・調整力を有する人材を育成するため,3日間の中央研修   「森林環境教育コーディネーター研修」をトライアルとして実施(13都道府県から25人が参   加)。  ◇ 活動実施人材の育成    森林組合等による森林環境教育活動の促進を図るため,森林組合職員等を対象に具体的な   活動を実施する人材を育成するための研修について,平成20年度からの実施に向けて,その   枠組みや教材等について検討。 3) プログラム・教材の作成等について   森林環境教育活動のプログラムや教材の作成等について検討し,学校(教育)向けの教材(試  行版)を作成。また,基礎データとして,森林環境教育に関連する資格,制度等を整理するとと  もに,森林組合(対象747組合)における森林環境教育活動の実態をアンケートにより調査・取  りまとめ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 4 「第20回森林レクリエーション地域美化活動コンクール」受賞団体の表彰 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  当協会が主催する「第20回森林レクリエーション地域美化活動コンクール」の受賞団体が次の とおり決定し,6月2日(火)に開催される当協会の第23回通常総会において表彰式が行われま す。  今回は,全体で35団体(都道府県から27団体,森林管理局等から8団体)の推薦があり, その中から,去る4月9日(水)に開催された審査委員会の審議を経て,「農林水産大臣賞」1 団体,「林野庁長官賞」2団体,「(社)全国森林レクリエーション協会会長賞」5団体が決定し たものです。 ■農林水産大臣賞  ◇岐阜県飛騨市「天生県立自然公園協議会」 ■林野庁長官賞  ◇千葉県香取市「山倉山の会」  ◇佐賀県唐津市「佐賀県立唐津南高等学校農業クラブ(松露プロジェクトチーム)」 ■(社)全国森林レクリエーション協会会長賞  ◇北海道小樽市「小樽市立豊倉小学校」  ◇千葉県香取市「神道山ボランティアクラブ」  ◇愛知県豊田市「愛知県立猿投農林高等学校『里山守り隊』」  ◇兵庫県篠山市「ささやまの森公園運営協議会」  ◇和歌山県岩出市「特定非営利活動法人根来山げんきの森倶楽部」 ※ 各受賞団体のプロフィールは,http://www.shinrinreku.jp/kyokai/purohyiru.pdfを開いて  ご覧下さい。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 5 「緑の募金公募事業」・「緑と水の森林基金公募事業」等の募集のご案内 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  社団法人国土緑化推進機構では,平成20年度の「緑の募金公募事業」並びに「緑と水の森林基 金公募事業」,そして,本年度の緑の募金での新たな支援プログラムとして緑の募金事業・特定 公募事業「国民参加による間伐及び間伐材の利用促進事業」の募集を行っています。募集期間は, 何れも平成20年5月1日〜6月16日です。  「緑の募金公募事業」はボランティアによる森林づくりなど国内・外で行う森林整備及び緑化 推進等の活動を,また,「緑と水の森林基金公募事業」では森林資源の整備や水資源のかん養等 に関する普及啓発や調査研究等の活動を募集するもので,活動実施や事業の期間は両事業とも平 成20年9月1日〜平成21年8月31日です。  また,緑の募金事業・特定公募事業「国民参加による間伐及び間伐材の利用促進事業」は,民 間の非営利団体等が連携して実施する間伐の促進や間伐材の利用促進,普及啓発等で,全国的な モデル性や継続性等のある活動を募集するものです。  これらの募集の詳細については, 社団法人国土緑化推進機構のホームページ(http://www.green.or.jp/)をご覧下さい。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 6 <イベント情報> 「自然教室『森の中の生き物たち』」の開催について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  自然教室センス・オブ・ワンダーの主催による小学生を対象とした自然と触れ合う自然体験や 野遊び活動です。下記の日程等で開催されます。  詳しくは,本ネットワーク「イベント情報」(http://www.shinrinreku.jp/feenet/einfo/) 又は自然教室センス・オブ・ワンダーのホームページ (http://outdoor.geocities.jp/senseofwonderschool1998/)を開いてご覧下さい。 ◇開 催 日  平成20年7月27日(日) ◇開催場所  東京都 高尾山 ◇応 募 等  Eメール(sennseofwonderschool1998@yahoo.co.jp)        又は電話で(090-5779-5248)7月13日までに ====================================== ☆ 事務局から ======================================  今年のゴールデン・ウィークは前半と後半に分かれた関係もあって,連続して長期に休むこと が難しかったようです。それでも見方を変えて,前・後半で2回楽しめたとか,活動内容が多様 であったとか,前・後半の間が休養になった?とか,いろいろな感想があるようです。  さて,そうしたこともありまして本号は15日付けの配信となりましたが,その間に,本ネット ワークの「フィールド紹介」ページに初めて2件の登録がありました。ご登録,ありがとうござ いました。  ご登録いただいたのは,?北海道(鶴居村)の「森林セラピー基地『山崎山林』」で,北海道 で初めて,全国的には民間で初めての森林セラピー基地,?静岡県(静岡市)の「遊木(ゆうき) の森」で,森林ゾーンだけでなく木登りや基地づくり,虫取りなどのできるいろいろなゾーンの ある里山体験学習施設です。  「フィールド紹介」ページ(http://www.shinrinreku.jp/feenet/sisetsu/)を開いてご覧下さ い。北海道と静岡県です。本ページにつきまして,今後一層のご利用をいただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。 [編集発行]  〒112-0004 東京都文京区後楽1-7-12 林友ビル6F  社団法人 全国森林レクリエーション協会  森林環境教育ネットワーク事務局  TEL:03-5840-7471 FAX:03-5840-7472  Eメール:feenet_info@shinrinreku.jp  URL:http://www.shinrinreku.jp/feenet/index.html ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ====================================== ==== 「美しい森林づくり」推進国民運動への参加・協力をお願いします。 ===== ======= ☆「美しい森林づくり」推進国民運動ホームページ☆ ======== ========= http://www.rinya.maff.go.jp/utsukushiimoridukuri.html ====== ======= ☆美しい森林づくり全国推進会議ホームページ☆ ========= ========= http://www.b-forest.org/ ================= ======================================